だんだんと肌寒くなり、秋の訪れを感じる季節となりました。そんなときは身も心もほっこり温まる料理が食べたくなりますね。
今回は、旬のかぼちゃとにんじんをたっぷり使った濃厚ポタージュのレシピをご紹介します。じっくり煮込んだ野菜の旨味と、濃厚クリーミーな味わいが口いっぱいに広がります。
材料(6人分)
かぼちゃ…1/4個(皮、種つきで400〜500g)
にんじん…1本
玉ねぎ…1/2個
バター…25g
生クリーム…100ml
牛乳…200ml
水…350ml
コンソメキューブ…2個
塩、こしょう…各少々
【トッピング】
ドライパセリ…少々
つくり方
(1)野菜をカットします
かぼちゃは種とわたを取り除きます。つづいて耐熱皿にのせふんわりとラップをかけて、電子レンジ(600w)で約4分加熱します。
かぼちゃを加熱し柔らかくしておくことで、包丁で切りやすくなり煮込み時間も短縮することができます!
かぼちゃのあら熱がとれたら、横半分に切ります。つづいて切り口を下向きにし、片手でしっかりとかぼちゃをおさえながら包丁でそぐようにして皮をむきます。
緑色の部分をなるべく残さないようにすると、より色あざやかなポタージュに仕上がります!
つづいて約1cm幅に切ります。
玉ねぎはスライスします。
にんじんは皮をむき、半分の長さに切ります。つづいて縦半分に切り、切り口を下に向けてうす切りにします。
(2)ポタージュをつくります
鍋にバターを中火で熱し、玉ねぎとにんじんを加え約5分炒めます。ここでひとつまみの塩(分量外)を加えると、野菜から水分が出て焦げつきを防ぐことができます!
じっくり炒めることで、野菜の旨味を引き出します。
玉ねぎが透き通りしんなりしたら、かぼちゃ、水(350ml)を加え一度沸騰させてアクを取ります。コンソメキューブを加えて弱火にし、ふたをしてときどき混ぜながら10〜15分煮込みます。
かぼちゃとにんじんに竹串をさして、すっと通るくらいの柔らかさになったら火を止めます。
ボウルに移してあら熱をとり、牛乳(200ml)とともにミキサーにかけて鍋に戻し入れます。生クリーム(100ml)を加えてよく混ぜながら、沸騰直前まであたためます。最後に味見をして塩、こしょうで味を調えます。
野菜の旨味が溶け込んだポタージュ
器に注ぎ、お好みでドライパセリをふりかけたら「かぼちゃとにんじんの濃厚ポタージュ」の完成です!じっくり煮込んだ野菜の旨味と、濃厚クリーミーな味わいが口いっぱいにひろがります。
冷蔵庫で約2日間保存可能です。
冷凍保存の場合は、冷凍可能な保存容器やジッパー付き保存袋に入れ、約2週間保存可能です。召し上がる前日に冷蔵庫に移しておくと、温める時間を短縮することができます。
旬の味覚を味わう一品
旬のかぼちゃとにんじんの旨味をたっぷり味わえる濃厚ポタージュ。
パンとの相性も良いので、これからの肌寒い季節の朝食にもおすすめです!つくり置きをしておくと、忙しいときでも手軽にあたたかいポタージュを飲むことができます。
ぜひ、かぼちゃとにんじんがおいしい今の時季につくってみてくださいね。